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迫る2025年問題!超高齢化社会を支える介護・福祉の資格とは?

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2025年問題とは?

介護の現場はどうなる?

キャリアパスに欠かせない介護の資格とは?

 

2025年問題とは?

約800万人いるとされる団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が後期高齢者になり超高齢化社会へ突入する問題のことです。
団塊の世代とは1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)生まれの人たちを指します。現在68歳~70歳になります。他の世代と比べて突出して人口が多いのが特徴です。この団塊世代はすでに前期高齢者(65歳~74歳)に突入しており、2025年には後期高齢者(75歳以上)となります。全人口の4人に1人は後期高齢者という超高齢化社会となります。それゆえに、介護・医療費などの社会保障費の急増が懸念されるという問題なのです。
 
平成28年10月1日統計(総務省統計局)
・65歳以上人口は3459万1千人で,前年に比べ72万3千人の増加となり,割合は27.3%と初めて27%を超え,過去最高となっています。
・75歳以上人口は1690万8千人で,前年に比べ58万6千人の増加となり,平成27年に引き続き,15歳未満人口を上回っています。
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介護の現場はどうなる?

超高齢化社会にともない、介護を必要とする高齢者の増大に対する介護従事者の人手不足の問題が出てきます。厚生労働省が発表した需給推計によると、2025年度には介護職員が約253万人必要になるとされています。それに対し供給の見込みは約215万人。およそ38万人の介護職員が不足する見込みです。外国人介護士の普及や、介護ロボットも注目はされていますが、それだけで人材不足を補えるはずはありません。介護の現場には若い世代の力が絶対的に必要なのです。
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キャリアパスに欠かせない介護の資格とは?

キャリアパスとは、ある職位や職務に就任するために必要な業務経験とその順序、配置移動のルートの総称で、噛み砕いていうと、キャリアアップの道筋です。 どのような仕事をどれくらいの期間経験し、どの程度能力が身につくとどのポストに就けるのかを明確化したもの。介護職のキャリアパスもようやく明確になってきました。そのキャリアパスに欠かせない資格をご紹介します。
 
1.介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、厚生労働省認定の公的資格です。今後訪問介護事業に従事しようとする者、もしくは在宅・施設を問わず最低限の知識・技術とそれらを適用する際の考え方のプロセスとして身につけ、職場の上司の指示を受けながら基本的な介護業務を実践できることを目的として行われるものです。介護の基礎知識やスキルを証明するための入門資格という位置付けです。
 
2.介護職員実務者研修
介護職員実務者研修は、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を目的としています。介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症等について学ぶことができ、介護の専門家として生涯働き続けるためのスキルを磨くことができます。また、平成29年1月の介護福祉士国家試験から、受験資格として実務経験3年に加えて、実務者研修の修了が義務付けられています。
修了者は、介護従業者としての実務経験に関係なく、サービス提供責任者になることができます。 サービス提供責任者とは、ケアマネージャーが作成したケアプランに基づいて訪問介護計画書を作り、計画通りしっかりサービスが提供されるよう、コーディネート業務全般に携わります。訪問介護事業所で必ず配置しなければならない重要な職業となっています。
 
3.介護福祉士【国家資格】
介護福祉士とは、社会福祉専門職の介護に関する国家資格です。 介護福祉士の仕事は、介護が必要なお年寄りや障害のある人に対して、スムーズな日常生活が送るように、食事や入浴、排泄、歩行などの介助や介護者からの相談に応じてアドバイスをしたり、介護者の精神面での支えになったりたりすることが主な仕事です。介護福祉士として働くには、資格取得後に介護福祉士登録申請が必要です。
 
4.ケアマネジャー(介護支援専門員)
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護支援サービスを利用する方のニーズを把握した上で、適切な介護サービス計画(ケアプラン)の策定をしたり、そのプランを実行できる環境の調整や、サービスが適切に提供されているかの確認など、介護支援に関する一連の業務を行います。資格を取得するには、都道府県が実施している「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格した上で、「介護支援専門員実務研修」の受講とレポートを提出が必要です。また、国家資格ではありません。
 
5.認定介護福祉士
認定介護福祉士とは、介護福祉士の上位資格として『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が2015年12月から認証・認定を開始した民間資格です。介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨きます。資格自体は誕生して間もないですが、資格取得者は2017年12月13日時点全国で28名です。

2018年2月16日

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