インターネットをするには、ウェブブラウザが必要です。ブラウザとは、今まさにあなたがインターネットを閲覧しているソフトがブラウザにあたります。いくつか種類がありますが、主要なものとして「Google Chrome」、「Microsoft Edge」、「Internet Explorer」、「Mozilla Firefox」、「Safari」、「Opera」などがあります。そんなブラウザを使ってネットサーフィンをしていると、ブラウザタブを開きすぎていることがありませんか?
「後で見たいページ」だからといって、タブをたくさん開いておくと、ブラウザが遅くなったり、不安定になります。それもそのはず、タブを開けば開くほどメモリを消費しているのです。
ためしにChromeで35個タブを開いた時点でファビコンが見えなくなってしまいました。これでは「後で見たい」と閉じずにいたページを逆に探す羽目になってしまい、時間の無駄ですね。
ブラウザには「履歴」という機能があるので、見たかったページのキーワードを覚えておいて検索すれば、すぐに再表示することも出来ます。
それでもタブは開いておきたいという方には、ショートカットキーがおすすめです。「Ctrl+1」で1つ目のタブ、「Ctrl+2」で2つ目のタブ…というふうに表示を簡単に切り替えられます。ただ、数字の1~9に割り当てられているので、10個目以降のタブには有効ではありません。10個以上タブを開いている場合、「Ctrl+9」では一番最後のタブに切り替えられます。それを考えると、タブは9個以内にとどめておくのが良いですね。
メモリ使用量を抑える便利な拡張機能もありますが、「Chromeのタブを開きすぎると死んじゃう「たばごっち」を飼ってメモリを節約してみる」という記事を読んだので、実際に試してみました。まさにあの「たまごっち」のオマージュですね。タブを開きすぎないようにする訓練とでもいいましょうか。この拡張機能をインストールすると、たまごっちのようなかわいらしいバーチャルペットが現れます。しかし、タブを開くたびに元気がなくなってしまいます。ゲーム感覚でタブの開きすぎを解消できるかもしれません。
まずは「TABAGOTCHI」をインストール。
タブ2つはまだまだ余裕♪
“OH YEAH!” ご機嫌ですね。
タブ11個で少し元気がなくなってきました。
“HMPH!” 「ふん!」何か気にくわないみたいですね。
タブ16個であやしくなってきました。
“ARGH!” 「げぇー!」げんなりしてきたようです。
タブ21個でいよいよ死が近づいてきた予感…。
“STOMACHACHE…” お腹痛くなってきたみたいです。
“R.I.P.” タブ25個でいなくなってしまいました(泣)
皆さんもタブの開きすぎによるメモリの消費には気をつけましょう。