「速読」という言葉をよく耳にしますが、「大人でも効果あるの?」と疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれません。今回は「おとなのための速読解力講座」や、11/15まで受験できる「速解力検定」についてお話します。
文章を読んだときに、「あれ?これってこういう意味かな?それとも・・・」と悩むことってないですか?時間をかけて読めば正しく理解することはできますが、そんなに時間をかけられない場面も多々あります。
文章を読んで、その内容を正しく理解し、把握することが「読み解く」ということですよね。読解力は社会人にとって必須の能力ですが、日常生活では速く読み解く力「速読解力」が重要になってきます。
では、大人になった今からでも速読解力を鍛えることはできるのでしょうか?
実は、速読解力はどなたにも習得できる機能で、年齢は関係ありません。速読解力トレーニングでは、パソコンを使って「全体把握力」「思考力」「理解力」「記憶力」「検索力」を鍛えることができ、業務処理能力アップや試験学習にも非常に役立ちます。
みなさん、文章を読むときってどうしていますか?大半の方は、頭の中で一文字ずつ読み上げる「黙読」という読み方で文章を読んでいるのではないでしょうか。速読は、文章をかたまりで視野に入れ同時に内容を理解する「視読」という読み方を行っています。トレーニングでは一人一人の読書速度に合わせて段階的に読み方を変えていきます。
「見る」という能力をアップさせると「理解」「記憶」「感性」など、読むことに関わる他の能力も、それに追いつこうと処理能力を高めます。このように、脳にはひとつの刺激によってさまざまな反応を連鎖的に引き起こす「汎化作用」という性質があります。概略把握的な読み方とは違うので、内容の理解度や記憶力は維持したまま、読書速度を引き上げます。(参照:一般社団法人速脳速読協会HPより引用)
文章を読むのが苦手で仕事が進まない…
資料を読んでまとめを作りたいけど文章を読むのに時間が掛かる…
読書がしたいけど時間があまりとれない…
短い時間で沢山の知識を手に入れたい!
集中力が足りないので身につけたい!
スポーツをやっていて動体視力を鍛えたい!
ひとつでも当てはまれば、速読で解決できます。当校でも多くの方が、速読を受講されています。受講のきっかけは「資格試験に挑戦するので記憶力を伸ばしたい」とか「たくさん本を読みたい」など様々です。速読のトレーニングをすることによって、同じ時間で読める量が増えるので、限られた勉強時間や試験時間を有効に活用することができたり、全体を把握する力がついたりするので作業効率がグンと上がります。また、トレーニングの学習履歴が残るので、上達が目に見えモチベーションが上がります。
速解力検定は、おとなのための速読解力講座を受講されている方ならどなたでも無料で受験できます。読書速度とそれに伴う理解度(読解速度)を計測し、より明確な自分の基礎能力を確認することができるWeb検定です。合格基準を満たすと、段・級が認定され、受験者には認定証書・個人成績表が発行されます。認定された段や級は願書や履歴書にも書くことができ、自己アピールなどに活用することができます。入試や就職での面接の際に「速解力検定」の段・級をアピールすることで、能力を伝えることができます。他の人とは違った資格を持つことによって、面接官の印象に残ること間違いなしです!
トレーニングは1日30分。ゲームのようなアプリを使用して行い、脳トレ的なトレーニングもあり、楽しんで行うことができます。速解力検定は年に2回あり、丁度10月15日(木)〜11月15日(日)の期間で開催中です。この秋は、速読にチャレンジしてみませんか?