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速読

読解力を鍛える「速読」のススメ

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気づいたら何度も同じ文章を読み返して前に進まない、資料がもっと速く読めたら、資格のテキストが頭に入らないなど、気になっていませんか?年齢は関係ありません。速く正確に読み解く力を鍛える速読にチャレンジしてみませんか?

 

速読って誰でもできるの?

読解力って鍛えられるの?

速読によって様々な脳機能が向上

 

速読って誰でもできるの?

速読は脳の働きを活用したトレーニングをバランスよく行うことで、誰にでも習得できる能力です。

多くの方は、頭の中で一文字ずつ音読するという読み方で文章を読んでいます。これを黙読と言います。これに対して、速読は文章を固まりで瞬間的に視野に入れ同時に内容を理解するという読み方になります。これを視読と言います。この視読を目指し、一人ひとりの読書速読に合わせてトレーニングをくりかえすことで、段階的に速読の読み方を身に付けていくことができます。

 

読解力って鍛えられるの?

文章内容を正しく理解するために必要な、基礎的な読解力の習得を目指します。また、多くの文章に触れることで、読解力を支える語彙や要約の力も培っていきます。

「読む」と「読み解く」は大違いで、文章をすらすら「読む」ことができたとしても、そこで述べられていることを正しく理解し、内容を把握できているとは限りません。文章を「読み解く」とは、言葉の意味や働き、文法などを踏まえて、文章の構造を正しくつかみ、内容を理解することなのです。子供たちの読解力低下が問題となって久しいですが、「文章を読んで、理解して、解釈する力」である読解力は、社会人であっても必須の能力と言えます。

 

例えば次のような問題です。ぜひチャレンジしてみてください。

 

次の文を読みなさい。

 

アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

 

この文脈において、以下の文中の空欄に当てはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

 

セルロースは(        )と形が違う

 

①デンプン ②アミラーゼ ③グルコース ④酵素

 

「AI vs. 教科書が読めない子供たち」 新井紀子著 東洋経済新報社

 
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速読によって様々な脳機能が向上

速読によって、様々な脳機能が向上すると脳科学者の澤口俊之先生もおっしゃっています。速読によって、視野が広くなり目の動きがスムーズになることで、注意の視野が広がりスポーツや車の運転も上手くなり、危険回避能力が高まるとのことです。また、ワーキングメモリの速度が上がるという点が一番の注目点ということです。ワーキングメモリとは、思考や推論、計画、決断などの多様な高次脳機能の最も重要な基礎となります。このワーキングメモリが速くなることで、思考や決断も速くなり得るということで、実際に速読中の脳の前頭前野の左右の動きはとても活性化しているそうです。この前頭前野は20歳を過ぎると加齢とともに下がるそうで速読が脳の老化を防止する可能性もあり、この点からも速読は大きな意味を持つと言えるとおっしゃっています。

皆さんも速読をしてみませんか?

2020年2月6日

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